DOCSIS 2.0とは、Cable Labsが策定を進めている次世代のケーブルモデム規格。現在普及が進んでいるDOCSIS 1.0と比較して、DOCSIS 2.0では特に上り方向(加入者→CATV局方向)の帯域幅を大幅に引き上げることを目標とし、上り30Mbpsの通信を可能にしているなど、従来比で最高3倍のデータ送信を実現するとしている。このため、A-TDMA(Advanced frequency agile TDMA : 次世代時分割多元接続)、S-CDMA(Synchronous CDMA : 同期符号分割多元接続)という新たな2方式を採用している。
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