2009年11月19日木曜日

シェアドアクセス 【shared access】

シェアドアクセスとは、1本の光ファイバー回線を複数の加入者で共有する加入者系アクセスシステム。NTT東西地域会社がFTTHの実現に向けて開発した方式で、電話局と加入者宅を結ぶ光ファイバケーブルを最大32ユーザで共有するというもの。100Mbpsの帯域を分かち合って通信を行なう。加入者宅に設置する光回線の終端装置(ONU)にはEthernetの10BASE-Tインターフェースが使われるため、加入者は既に広く普及している安価なLANカードをコンピュータに装着するだけでよい。NTT東西地域会社は2000年4月からワイドLANサービスにおいてシェアドアクセスを採用しており、2000年12月に始まった加入者系光アクセスサービスの「Bフレッツ」でも利用されている。

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