キャッチホンIIとは、通話中にかかってきた別の着信に応答する「キャッチホン」サービスの改良版で、利用者の指示で一時的に着信通知をオフにできるようにしたもの。NTT東日本・西日本がアナログ電話の付加サービスとして1995年7月に開始した。利用には月額500円が必要。
従来のキャッチホンサービスに契約すると、通話中に別の着信があると音声に特殊な着信通知音を合成するため、モデムでデータ通信を行なっていると通信が切断されてしまう。1990年代にパソコン通信が普及すると利用者からの苦情が増えたため、データ通信の際には利用者からの指示であらかじめ着信通知をオフに設定できるキャッチホンIIが始まった。
キャッチホンIIでは着信通知を切っている時はキャッチホンIIセンターが代わりに応答して30秒までのメッセージを受け取り、通信が終わるとこれを通知してくれる。データ通信を利用しない時には通常のキャッチホンと同等のサービスが利用できる。
2009年11月19日木曜日
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