2009年11月19日木曜日
エラー訂正プロトコル 【error correction protocol】
エラー訂正プロトコルとは、送られてきたデータの整合性をチェックし、誤りがあれば正しい符号に訂正するための通信手順。誤りを訂正するためには、送信機器と受信機器が同じエラー訂正プロトコルに対応した上で、元のデータとあわせて訂正用のデータ(誤り訂正符号)を送信する必要がある。誤り訂正符号が長ければ長いほど訂正能力が高くなるが、同じ速度で通信を行った場合、誤り訂正符号が長いほうが訂正後の速度は低くなってしまう。通信経路の信頼性によって最適な誤り訂正符号の長さは変わるほか、同じ長さの誤り訂正符号でも訂正能力が高くなるアルゴリズムが研究されている。いくつかのプロトコルは国際機関などで標準化されている。
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