2009年11月24日火曜日

E4X

E4Xとは、JavaScriptの国際標準であるECMAScriptのバージョン3で定義された拡張仕様で、JavaScriptのソースコードの中にXMLを直に記述してデータとして扱うための仕様。

 E4Xに対応したJavaScriptエンジンはXML型の変数、リテラルを扱うことができ、JavaScriptのソースコード中にXMLでマークアップされたデータを直接書き込むことができる。これを変数に格納してタグ名で要素にアクセスしたり、解析したり出力したりといったXMLの構造に沿った操作を行なうことができる。

 WebブラウザのFirefoxがバージョン1.5からE4Xをサポートしているほか、Flashの内蔵スクリプト言語であるActionScriptがバージョン3からサポートしている。

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