2009年11月24日火曜日

D言語 【D language】

D言語とは、1999年12月にWalter Bright氏が開発を始めたプログラミング言語。C言語やC++言語を参考に設計されたコンパイラ型の高級言語で、記法などはこれらC系の言語に似ている。シンプルで移植性の高い言語仕様と処理系を実現するため、過去の言語との互換性はあえて限定的なものにとどめている。実用性を重視した言語で、中規模から大規模のプログラムを効率よく開発することを主な目的としてしており、CやJavaなどの言語である程度経験を積んだプログラマが二番目に習得する言語に向いている。ネットワークやグラフィックを利用した高水準のアプリケーションから、OSやハードウェアに密着した低水準のコードまで開発できる。仕様はWebサイトで公開されており、各種UNIXやWindowsに対応したコンパイラなどのツールがフリーソフトウェアとして公開されている。

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