2009年11月20日金曜日

ドライカッパー 【dry copper】

ドライカッパーとは、電話回線網を構成する(メタルケーブルの)加入者回線のうち、未使用の回線。自前の加入者回線網を持たないADSL事業者などが電話加入者に通信サービスを提供する際には、NTTなどからドライカッパーを借り受ける必要がある。

 回線を水道管になぞらえて、信号が流れていないことを「ドライ」(乾いた)と表現している。「カッパー」とは "copper" すなわち銅のこと。メタルファイバーが銅線であるためこのように呼ばれる。

 ちなみに、未使用の光ファイバー回線のことは「ダークファイバー」という。

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