2009年11月13日金曜日
DMT
DMTとは、xDSLで使用されている通信方式で、使用する帯域を約4kHzごとに256分割し、個別にデータを通信する方式。1つの帯域がノイズによって使えなくなっても、他の帯域には影響を与えないため、ノイズに強いという特徴を持つ。1つの帯域によって転送するデータ量や、実際に使用する帯域の数に応じて転送速度は変化するが、転送するデータ量が少なく、予備として空いている帯域が多いほど、ノイズに強く、安定した速度を発揮することができる。日本でサービス展開されているADSLはすべてDMT方式を用いており、G.992.1(G.dmt)はDMT方式のほぼ全ての帯域を使用するほか、G.992.2(G.Lite)もDMT方式をベースに使用する帯域とデータ量を制限したものになっている。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿