2009年11月19日木曜日

公専公接続 【connection of public telephone networks by internal private circuit】

公専公接続とは、企業などが保有・占用する専用回線を、両端でNTTの一般公衆回線と接続すること。1996年10月に自由化された。片方の端点で接続する形態は「公専接続」という。

 新電電(NCC)は、公専公接続を用いてNTTよりも低額な長距離通話サービスを提供している。NCCは拠点間の基幹回線網のみを自社保有し、市内電話網はNTTのインフラを使う。顧客が長距離の通話をする場合、最寄のNCC拠点までNTT回線で接続し(公)、拠点間はNCC回線(専)、通話先へは再びNTT市内網(公)、という経路をたどる。

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