ピンポン伝送方式とは、NTT地域会社(東日本・西日本)のISDN通信サービス「INSネット64」で採用されている伝送方式。時分割制御伝送方式(TCM : Time Compression Multiplexing)とも呼ばれる。
デジタル信号により送受信を行なう場合、通常2対のメタル線を必要とするところ、送信パルス列を時間圧縮して送出し、生じる空き時間に反対方向からのパルス列を受信することで1対のメタル線で双方向伝送を実現している。
日本においてADSLサービス導入を検証する過程で、この切り替えのタイミングでISDN回線から発生するエコーが並走するADSL回線にノイズとして影響を与え、伝送効率を落とすということが問題になった。
2009年11月20日金曜日
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