2009年11月19日木曜日

カールソン課金

カールソン課金とは、電話料金の課金方式の一つで、「10円で何分」という具合に、単位料金あたりの通話秒数を設定する方式。フィンランドのカールソン博士が提唱したためこのように呼ばれる。

 単位料金は必ず課金できるため、通話料の安い市内通話などに多く採用されている。伝統的なNTTなどの日本の電話サービスはカールソン課金である。例えば、単位料金が10円の場合、どんな短時間の通話でも最低10円は課金される。そして、10円で通話できる時間が、市内通話なら3分、市外通話なら何kmまで何秒…、といった具合に変動する。これに対し、国際電話などに見られる「何秒で10円」という単位秒数を設定する課金方式は「ハドソン課金」と呼ばれる。

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